内澤旬子さんの「世界屠蓄紀行」
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すべて手書きのイラストと文字の細かい描写。どこか飄々とした雰囲気で、それは内澤さんが「あまりエモーショナルな伝え方はしたくない」と言っていたことと通じます。
一番最近出版されて、一番売れているという著作が、これです。
解放出版社 (2007/01)
売り上げランキング: 1

カッコいい職人たち
非常におもしろかったです
自腹取材のたまもの!「いのちの食べ方」も屠蓄について取材した本ですが、「いのちの食べ方」というタイトルは、ある意味きれいな感じで、「屠蓄」というより直接的な言葉が入っている本が1万部以上売れている、というのは内澤さんの、イラストの力かなと思います。写真だったらちょっと見られない(というのもおかしいんですけれどね、本当は)気がしますが、あのイラストだと読めてしまう感じがする。
世界の屠蓄の現場を、10年かけて取材したそうです。
番組中では、千葉県の食肉業者対象の講演会に呼ばれたり、キューバでブタの屠蓄を取材していました。
内澤さんが講演で話していたのですが、アメリカで、やはり女性で屠蓄の本を書いた人がいて、彼女の本では、屠蓄=残酷、悪、というイメージで、絵も怖く描いているのがとてもショックだったと。
食肉業界の人は「みんな食べているものが、どう作られているか、ということを内澤さんのように伝えてもらってよかった」と言っていました。
もちろん、屠蓄の取材だけしているわけではなくて、堀辰雄が使っていた椅子、とか、ミッション系女子高のトイレ掃除とか、新橋にいるサラリーマンのおじさんとか。
「世界屠蓄紀行」は図書館で予約してみました。26人待ち(!)です。メルマガ「しろうさ食堂」に掲載するレシピのリクエスト募集!
詳細はこちらです。
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