おくつのりこのマクロビオティック子育て体験記その3 by Organic Base
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子供は歯ごたえに敏感 先入観も強い?
ばりっ、ぼりっ、という歯ごたえが意外と苦手。
反対に、ぐにゃっとた食感のものを好む(鶏のから揚げ、ウインナー、つみれ)
野菜料理では、みじん切りにして葛とじにすると割合よく食べたりする。
添加物の味、アミノ酸に慣れてしまっている
⇒これは、おいおい、変わっていくしかないです・・・ところで、食品添加物のアミノ酸は髪の毛から抽出している、という話があるそうです。
動物性食品が必要かどうかは、個人差がある。
⇒今は生まれる前に、お父さんお母さんが極端な食事をしていることが多いので。
⇒男の子は女の子よりも、外に出かけていく、新しいものを獲得する、という性質上、幅広い食事が必要なのかも?
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マクロビシリーズ
中美恵先生のマクロビシリーズ
マクロビオティックは、必要なものを必要なだけ必要なときに取り入れること。
だから、肉=悪、砂糖=悪、ではないし、宇宙に善悪はなく、突き詰めればなんでもアリ。
家族になる、ということは宇宙中の隕石が家に落ちてくるくらいの確率で、そこで起こることは、何も悪いことはない。みんな自分のベストを尽くしているのですから。
ただ、自分を責めていると、そういう出会いを引き寄せてしまう、ということはあります。
一番大切なものは「愛」です。
お母さんは、何を食べさせたから悪い母親、と自分を裁かない。
自分の決定に自身を持つ。わが子と自分を信じる。
子育てに限らず、結果はどうなるか分からない。マクロビオティックで育った子が反発してジャンクなものに走ることもあるだろうし、家の食事がめちゃめちゃだったから自分で考えてマクロビオティックに出会う人もいるでしょう。
子供に体験させてあげることも必要では?病気になりたがっていたらならせてあげてもいいと思います。風邪をひくのも大切な体験。
ただし、特に小さいときには、親がコントロールすることも必要です。
子供にお菓子とごはんを選ばせたら、子供はお菓子を選びます。
子供が泣いたときに、お菓子でごまかすこともしない方がいいです。
人はいろいろな理由で「食べ」ます。体の欲求ではなく、感情で食べることからはだんだん卒業していくようにしたいものですが、子供のころ、食べ物でごまかされてきた人は、大人になってもストレスから逃れるために食べる、という傾向があるように思います。
※今回は典子先生の子育て体験談、ということで、奥津家、圭君のこともたくさんお話していただきました。ここにも書きますが、「その1」で書いたように、圭君(愛子ちゃん)=マクロビオティックの子ではもちろんありません。マクロビオティックの食事をしているから、ではなくて、圭君、愛子ちゃん個人として考えていただくよう、お願いします。
奥津家では、マクロビオティックの目的は、食べ物の範囲を厳格に遵守することではなく、人間としてまっとうな、温かい人に育つこと、自分で考えられるようになること、と捉えています。
だから、お友達がお砂糖やお肉を食べていることが「悪いこと」と受け止められないように、「いろいろな考え方があるんだよ」と話し、圭君が食べたがるときには、一度家に帰ってから考えようか、じゃあ、何日に食べにいこうね、とワンクッション置いて、考えて、イベントとしてやってみる、というようにしているそうです(でも、マネージャーさんは、「そんなのだめだ!」ということが多いのだとか。そのあたりが母親と父親のバランスなのかもしれませんね)。
選ぶときに、典子先生は「Oリングテスト」を使っているそうです。これは、食べたいと思うものを片手に持ち、開いているほうの手の親指と人差し指を合わせて力をいれ、ほかの人に引っ張ってもらって、すぐに外れるようなら必要のないもの、すぐにははずれないなら摂ってもよいもの、という方法です(食べ物以外にももちろん使えます)。
久司先生は、「陽性のものを持つと締まり、陰性のものは開く」とおっしゃったそうですが、必ずしもそうではない結果がでるので、一つの方法として使っている、ということでした。
「選ぶ」ということでは、範囲外のものを食べることがある、といっても、厳密にやろう、やろう、としていた以前よりも、直感で選べることが増えてきたかもしれません。砂糖が入っていてもこれはOKだな、とか、マクロビオティックと書いてあるけれど、やめておこうとか。
これは、携帯電話の電磁波が、以前は何も感じなかったけれど、今はビリビリ感じてだめ、というのと同じように、自分が変わること(よりクリアになること)で出てくる感覚なのだと思います。
お母さん同士、子供同士のおつきあいについて
マクロビオティックや食べ物のことでなくても意見の違い、というのはあります。ただ、食べ物のことはそれが明らかになりやすい問題です。
また、女性は「おんなじ」であることで安心しまとまりたがる傾向があります。
典子先生は、最初は「マクロビオティックというのを試してみているの」と説明していたそうです。隠していて後から言うと、「じゃあ、あの時私がお土産にあげたお菓子はなんだったの?」ということになってしまいがち。
また、圭君も、お友達の家で普通のお菓子をもらって食べることも多いそうですが、お母さんに隠さずに「今日はこういうお菓子を食べたよ」と話してくれるので、その点はよかった、と感じているそうです。
「もやもや病」(ウィリス動脈輪閉塞症)による脳虚血で子供が亡くなった、とテレビで見た圭君が、「自分も、お父さん、お母さんも死んでしまう」と怖がったことがあったそうです。「そんなことないよ。そういう病気になることもあるかもしれないけれど、そうならないように玄米を食べているんだよ」と説明して、そのときから、自分が友達と違う食事をしていることに納得するようになってきたようだ、ということでした。また、玄米を食べて食事を選ぶことで健康でいられることを館が手いるのが久司先生だ、と聞いて、圭君の中で
久司先生=お母さんを連れて行ってしまう人から、「すごい人」に変わったらしい、ということでした。
圭君が、お風呂で水遊びの「お料理教室」がマイブームだった時期があったそうです。典子先生のクラスをそんなに見ているはずはないのに、「ケーキを作りま〜す。全粒粉に、メープルシロップを入れて〜」
「次はお味噌汁をつくりま〜す」と
やっているときに、
「お味噌汁は、あまりたくさんお味噌を入れません。しょっぱいお味噌汁を飲むと、あとでお砂糖が食べたくなります」
と言ったそうです。典子先生が「どうしてそう思うの?」と尋ねると、
お友達の家に遊びに言ったときに、植物性のお食事を出してくれたのですが、味が濃くて、だからこの家の人はごはんの後で甘いお菓子をたくさん食べるんだ、と思った、と答えたそうです。
圭君は幼稚園では給食の日もお弁当を持っていっていました。
泣くようなこともあったそうですが、「じゃあ、給食にする?」を尋ねるとやっぱりお弁当がいい、と選んでいたそうです。
ちょっと困ったのは、白米でサッカーボールおにぎりを作って欲しい、と言われたとき。サッカーボールの模様になるようにカットした海苔は市販されているのですが(そんなものがあるということにびっくりしました)、添加物がたくさん入っているので、普通の海苔を切ったらおにぎり一つに1時間くらいかかってしまったのだとか。でも、圭君自身が「白いご飯はおいしいけれど飽きる。」と言って、また玄米のお弁当になり、ほっとしたそうです。
スターバックスのお菓子は甘いだけで味がない、いつものお菓子の方がおいしいと圭君も分かっているけれど、おまけやパッケージが華やかな新製品、遠足のおやつなど、「買う楽しみ」がナチュラルスイーツにはまだまだ足りない。
圭君は小学校に入ってからは給食の中から選んで食べています。学校とは「給食ノート」でやり取りをしています。
そうすると白米、野菜、砂糖で陰性に偏るので、家では海草や豆を少し増やして調整しているそうです。ただ、夏休みで毎日家で食事をしているときとくらべると、一学期中は疲れやすくなっていたんだなと典子先生は感じるそうです。
それでも、武蔵野市は、パン食が少なく、発芽玄米の日もあり、牛乳も毎日ではない(りんごジュースやお茶の日がある)、塩は「海の精」を使う、など質はかなり良いほう。
塩気は子供は少ない方がいいのですが、周りの子供との兼ね合いもあります。今はほかの子供が陽性すぎるので、多少塩気を増やさないと負けてしまう面もあり・・・
まだまだ課題は続きます。
以上、ありがとうございました。
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